……「子どもは自分の事は自分で考え決める(そら組さんのおべんきょうごっこ)……
先月号で、そら組さんのおべんきょうごっこのこと、子どもが文字を覚える時は、保護者の方も一緒に正しい文字を覚えるチャンスでもあることをお伝えしました。
さて、今は、小学生でも、分からないことはパソコンで調べる時代です。でも、この答えは単発の知識でしかなく、総合的な知識にはなっていません。 続きを読む 幸せなお母さんと子どもの気持ちのいい関係
……「子どもは自分の事は自分で考え決める(そら組さんのおべんきょうごっこ)……
先月号で、そら組さんのおべんきょうごっこのこと、子どもが文字を覚える時は、保護者の方も一緒に正しい文字を覚えるチャンスでもあることをお伝えしました。
さて、今は、小学生でも、分からないことはパソコンで調べる時代です。でも、この答えは単発の知識でしかなく、総合的な知識にはなっていません。 続きを読む 幸せなお母さんと子どもの気持ちのいい関係
……「子どもは自分の事は自分で考え決める(そら組さんのおべんきょうごっこ)……
子どもは一人ひとり違います。体格の違いも性格の違いも、親からの遺伝です。顔が一人ひとり違うように、脳の造りも微妙に異なります。おしゃべりな子どもの脳は前頭葉の言語分野をつかさどる部分が発達して生まれてきますし、前頭葉の運動の分野をつかさどる部分が発達している子どもは、良く動き体を使って活動することが大好きです。 続きを読む 幸せなお母さんと子どもの気持ちのいい関係
おかげ様で、運動会を開催できました。コロナ禍の中、3密が心配される行事はとても気を遣います。たくさんの方に参加していただきたい気持ちは山々なのですが、もし感染者が出た時どうするか。まず、参加者のその後の行動、所在が明らかであることが求められます。 続きを読む 幸せなお母さんと子どもの気持ちのいい関係…お母さんと子どもは一心同体ではありません・・・
「ちょっとだけ」という本の中に、「ママ、ちょっとだけ だっこして‥」となっちゃんがお母さんにお願いする場面があります。赤ちゃんが生まれて、お母さんは赤ちゃんにつきっきり。お姉ちゃんになりたてのなっちゃんは、何でも自分でやろうと頑張ります。ある日、一人で遊んでいたなっちゃんは一人で家に帰るのですが、疲れて眠くてたまりません。 続きを読む 子育てに絵本を
先月は季節外れのキャンプの話になってしまいましたが、子どもの成長を描いた絵本に、同じく林明子さくの「いもうとのにゅういん」があります。お母さんに、「あさえちゃん、たったひとばんで ほんとうに おおきな おねえさんに なったのね」と、ぎゅっと抱いてもらいます。 続きを読む 子育てに絵本を
「ころころころ」という本があります。この本を読むのはとてもむつかしいです。とにかく「ころころころ」が続くのです。淡々と読んでもいいのですが、階段をころころの場面では玉の気持ちになって弾むようにとか、明るい坂道では軽やかにとか、暗い場面では低い声でとか、こんな感じかなと思って読んでいました。この作者の絵本の作者である元永定正先生が「この1冊は人生を表している」と述べておられました。 続きを読む 子育てに絵本を
「おーい父親という本を執筆している汐見稔幸先生は、「乳幼児期の言葉と文字を考えるにあたって」の中で次のように書いています。言葉が発達するとは、子どものどのような力がどう育っていくことなのか? 続きを読む 子育てに絵本を
岡本夏木先生の「子どもと言葉」の中に、子どもの言葉の獲得過程について、「外的刺激の機械的影響として受け取るのではなく、子ども自身が自分の能動的な活動を通して、自分のものとしていくところが発達である。子どもはオウムとしてではなく、自分の活動を通して、選抜して自主的に言葉を使い始める。」と書いています。 続きを読む 子育てに絵本を
子どもはどのようにして、言葉を獲得していくのか。
私はよく保護者の方に言うのですが、「子どもは言葉をためておいて、そして、ある日突然出すんですよ。」と。私たちは小さい子どもと手をつないだ時、一緒にいるとき、見る物何でも「葉っぱが落ちてるねぇ!」 続きを読む 子育てに絵本を
先月号に、『子どもは、同じ絵本を繰り返し読んでもらっているうちに、「ことば」から頭の中にイメージを描き、絵本の中の絵と共に、想像の世界をどんどん広げていく。「ことば」を耳から聞き、「絵を読んでいる」子どもは、絵本を積極的・主体的に読んでいる。』と書きました。 続きを読む 子育てに絵本を